遺言書の書き間違い、どうなると?
故人亡き後、遺言書を発見。
でも間違った記載の場合、どうなるとでしょうか?
今回は、遺言書に書き間違いがあった場合どうなるのか、簡単にお話したいと思います。
遺言書の書き間違いは、作成者が亡くなった後では修正できないため、非常に深刻な問題を引き起こす可能性があります。
特に手軽さから選ばれがちな自筆証書遺言は、手書きで作成するため書き間違いのリスクが高く、細心の注意が必要です。
もし遺言書に誤りがあると、その遺言書が無効になったり、不動産、預貯金、有価証券、自動車などの名義変更が金融機関や法務局に拒否されたりする危険性があります。
特に、預金口座番号の1桁の間違いや、登記簿通りに記載されていない不動産情報など、細かい部分での誤記がトラブルの原因となりがちです。
名義変更ができない場合、相続人全員での遺産分割協議が必要となり、故人の意思を反映させるために作成した遺言書が無意味になってしまう可能性があります。
さて今回は、遺言書の書き間違いについてお話しました。
細かい事ですが、少しでも間違いがあると遺産分割がスムーズに進まない事もあり得ます。
作成する際は、無効な遺言書にならない様、注意しましょう。
ちなみに、亡くなる前までは、書き間違えた場合に法律で定められた方法で訂正できます。
が、少々面倒ですし作成段階で誤記や記入漏れがないよう、慎重に確認することが重要です。


