生前の相続対策⑥ 不動産の評価額対策と活用

生前の相続対策、6回目は不動産の評価額対策と活用です。

不動産の評価額対策と活用とは、現金などを不動産に換えることで、相続財産の評価額自体を圧縮する手法です。
現金が額面通り100%で評価されるのに対し、不動産の相続税評価額は時価よりも低く設定されることが多く、この差額を利用して節税を図ります。
特に、土地に賃貸アパートなどを建築すれば、その土地と建物の評価額がさらに引き下げられ、高い節税効果が期待できます。
この対策が特に有用なのは、相続税控除額を上回る現預金や有価証券といった金融資産を保有している方です。
また、更地などの活用されていない土地を持つ方が、その土地に賃貸物件を建てることで、相続税対策と同時に家賃収入という安定した収益源を確保したい場合にも非常に有効な手段となります。

さて今回は、不動産の評価額対策と活用についてお話しました。
相続税を計算する際、現金と不動産では評価額が違い、そのまま現金で持っているより、不動産に換えた方がお得なんですね~。
ちなみに、現金は100%、不動産は時価の70~80%程度になるのが基本となります。
さらに、不動産を他人に貸している場合、所有者の権利が一部制限されるため、評価額はさらに15%~30%程度引き下げられます。

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