円安ってヤバい?

3連休、3回シリーズ為替について最終回です。
今回は、円安になるとどうなる?ってテーマでお話したいと思います。

皆さん、「円安」って聞くとどんなイメージを持たれるでしょうか?
「輸入品が高くなるばい」とか「海外旅行いけんたい」ってな人もおられるかもしれません。
全くもってその通りですが、では円安のメリット・デメリットをまとめていきましょう。
まず、デメリットとして、前出の「輸入品の価格が上がる」が挙げられます。
特に資源の無い日本は、エネルギー資源を海外からの輸入に頼っています。
エネルギー自給率約13%。※IEA「World Energy Balances 2022」
輸入価格の高騰は、電気代・ガス代に直結します。
燃料費の上昇は、家庭はもちろん、中小含むあらゆる分野の企業活動にダメージを与えます。
だからこそ、政治が介入すべきなんですけどねぇ。
また、輸入食材の価格も上昇します。
日本の食料自給率は、カロリーベースでは約40%弱ですが、生産額ベースでは63%となっています。(この辺りのカラクリはまた別にお話します)
あと、海外旅行もそうですが、輸入企業にとっては、仕入れコストが増大して業績が悪化する事が考えられます。
では、メリットはどうでしょう?
まず何より、輸出企業にとっては海外で稼いだ外貨を円に換えると売上げが増えるので、業績が良くなります。
日本は、多くの製品を輸出していますので、そういった企業は儲かっちゃいますね。
そして、もう一つ、日本の対外純資産(資産から負債を差引いた額)は、471兆3061億円と33年連続で世界最大の純債権国です。
こういった債権の利子等も円安で額が増えます。

さて、今回は、「円安ってヤバい?」と題してお話しました。
円安になると確かに燃料費等が上がって家計も企業業績にもダメージですが、逆に儲かっちゃう人もいるんですよね。
そういったバランスを政策でコントロールするべきなんですけど、現政権は結局増税なんですよね。
ちなみに、円高になると、当然ですが、上記の逆の事が起こります。
どちらにしても我々の生活に影響を与えます。
経済ニュースをチェックして投資に役立てると共に、選挙に行きましょう。

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