日本は借金大国?本当?

よくメディア(オールドメディア)では、日本は借金大国だぁなどと言われています。
はたして本当でしょうか?
今回は、FPとして日本の債務について簡単にお話したいと思います。

日本の公的債務は対GDP比で世界最高水準であり、一般政府ベースで約240%前後と主要国の中でも突出しています。
その意味で「債務の多さ」だけを見れば確かに厳しい状態です。
一方で、日本は長年にわたり世界最大の対外純資産国であり、海外に保有する資産から見れば「世界全体に対しては債権国」です。
国内だけを見ると、政府の巨額債務の多くは日本銀行や国内金融機関、家計が保有しており、国全体のバランスシートでは「政府の負債=民間の金融資産」という面があります。
つまり借金大国どころか、海外に多くの資産を持つ資産国家って事なんですね~。

さて今回は、日本の借金についてお話しました。
日本の借金=政府の借金であり、日本国民にとっては金融資産なんですね~。
よく「日本の借金を国民一人あたりにすると・・・」なんて無茶苦茶な理論を展開する番組などがありますが、騙されない様にしなくちゃですね。
ちなみに、どこかの元首相が「財政状態はギリシャよりひどい」などと寝ぼけた事を言っていましたが、全くの間違いですね。
日本の場合、ハードカレンシーである自国通貨「円」建ての債務であり、自分で発行できないユーロ建て債務のギリシャと比べるなど論外です。

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