相続税の時効?いつまで?

ほとんどの方が経験するであろう相続。
その時、相続税、気になりますよね?
今回は、相続税の時効について簡単にお話したいと思います。

相続税の時効は、いつまで税務署が「課税処分」や「徴収」をしてこられるかという期限のことで、原則は相続税の申告期限の翌日から5年、悪質なケースでは7年とされています。
例えば、父が2020年1月1日に亡くなり、相続税の申告期限はその10か月後の2020年11月1日となります。
この翌日から5年が通常の時効期間なので、悪意なく(知らなくて)一部の預金を申告漏れにしていた場合、税務署が更正できるのは概ね2025年11月頃までです。
他方、相続税がかかると知りながら意図的に無申告にしていたような悪質な場合には、時効は7年となり、2027年11月頃までさかのぼって課税され得ます。
もっとも、税務署は金融機関照会などでかなり早い段階から把握するため、実務上「時効待ちで逃げ切る」ことは非常に困難であり、気づいた段階で自主的に申告・修正した方が加算税などのペナルティも軽くなる傾向があります。

さて今回は、相続税の時効についてお話しました。
「あ、忘れてた」って場合は5年で、「払わんもんね~」って場合は7年なんですね~。
ちなみに、相続税の追徴課税は一律の「何%」ではなく、過少申告加算税10~15%・無申告加算税5~20%・重加算税35~40%程度に、延滞税(年7.3%または14.6%上限)が本税に上乗せされる仕組みです。
恐ろしいですね。。。

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